東京オリンピックシンクロ日本代表選手、田崎明日花さんが『Rの法則』に登場。現在彼氏はいるの？

東京オリンピックシンクロ日本代表選手、田崎明日花さんが『Rの法則』に登場。現在彼女はいるの？

10月28日土曜日午後17時20分からEテレで放送される『Ｒの法則』にシンクロ日本代表選手の一人、田崎明日花さんが出演します。反リストという体の柔軟性を活かした個性的な選手ですが、まだ知らない方もいると思います。そこで、今回は田崎明日花さんについて調べてみようと思います。

1.田崎明日花さんってどんな人?(経歴など)

まずは、田崎明日花さんの経歴について探ってみましょう。

田崎明日花さんは1997年5月27日生まれ、大阪府出身の現在20歳です。

慶応義塾大学通信課程2年にして一般社団法人井村シンクロクラブに所属しています。身長は163cmと選手にしては低く感じますが井村監督率いるマーメイドジャパンのメンバーはほとんどが160㎝台ですので、彼女がとりわけて低いわけではありません。

出身中学は大阪府北西部の豊能郡にある豊能町立西中学校です。田崎明日花さんの母校であるこの中学校は残念ながら2016年３月をもって廃校になってしまっています。残念ですね。本人も卒業生として母校に錦を飾りたかったことでしょう。

そして、中学時代は毎年のようにジュニアオリンピックに出場していて、主にソロ・デュエットで数多くの優勝を果たしています。この頃から既に頭角を現し始めていたんですね。

ジュニアオリンピック出場の際は所属は中学校の名前ではなく、「井村シンクロクラブ」名義で出場していました。恐らく中学校にはシンクロをやる部活がなかったんだと思います。しかし、中学の時から既にあの厳しいことで有名な井村コーチの指導を受けていたとは驚きです。そりゃうまくなりますよ。

高校は四天王寺高等学校で中学同様シンクロ一筋の日々を送っていたそうです。ちなみにこの高校はオリンピックメダリストを数多く輩出している名門校で、オリンピックメダリスト選手の出身校ランキングで1位というすごい高校です。中学位からオリンピック出場を視野に入れていたようですね。

そして、2014年の世界ジュニア大会ではソロで3位に入賞するなど中学同様輝かしい成績を残しています。

2.反リストが得意

田崎明日花さんは、体の柔軟性を活かした反リストという演技が得意です。この反リストこそシンクロ日本代表の特徴です。

体を反るためには体の柔軟性を保たなければなりませんし、毎日体の柔らかさを維持できるよう何かこだわっているのでしょうか？私は体がとても固いので、柔らかい人が羨ましいですね。

3.リオオリンピック落選をバネに現在も活躍

演技もうまく、ソロで3位に入賞するほどの実力をもつ田崎明日花さんですが、その実力は当然高く評価され、リオオリンピックの最終選考で1位になりました。

しかし、彼女がリオオリンピックに行くことはできませんでした。最終選考で落選してしまったのです。1位だったのにどうして落とされてしまったのか。それは協調性の問題でした。田崎明日花さんはシンクロの演技がずば抜けて優れていることもあり、他のメンバーより一歩早く演技をしてしまい、その点を指摘されたのでした。結果としてリオオリンピック代表選手には選ばれず、リオオリンピックでの活躍を期待されていたのにも関わらず行くことができませんでした。

確かにシンクロはメンバーと心を一つにして、動きを合わせないと美しい演技にはなりませんから、協調性がかけていた田崎明日花さんは当時の井村ジャパンにとっては採用しづらかったのでしょう。スポーツは実力だけではやっていけないということですね。当時はリーダーの乾選手とペアになるかもしれないとも噂されていただけに、本人もかなり悔しかったことでしょう。

しかし、その悔しさをバネにして、田崎明日花さんは協調性を身に着け、現在も「井村ジャパン」で活躍されています。

まさにあの時があったからこそ今があるっていう感じですね。悔しさをバネに、そして過去の失敗から学び、素直に自分の悪いところを認めて修正することができる田崎明日花さんは素晴らしい才能があると思います。きっと東京オリンピックでも活躍してくれることでしょう。