迷わない本の選び方。

今晩は。管理人の森羅です。

書店に行って本を買う時って結構迷いますよね。今日はこの本を買うためにきた。というような明確な目的がなければ、どんな本を買うか迷って時間の許す限りフラフラと本を見て回ってしまい、結局何を買えばいいか分からずあきらめて帰る。そんなことが私は結構ありました。恐らく皆さんもそんな経験があると思います。

そこで、今回は書店で本選びに迷わないようにする私なりにやってきた方法をご紹介します。

1.本屋大賞、芥川賞、直木賞などの受賞作から選ぶ

書店に行くと、本屋大賞受賞とか、直木賞や芥川賞受賞作などと書かれた帯がまかれていたり、そういったポップが置かれている本なんてものがありますよね。本屋大賞とは新刊書の書店で働く店員の投票によって選ばれる賞です。全国の書店員が自分が読んで面白かったと思う本や、人に薦めたいと思った本に投票して決めるので大賞に選ばれた本は面白いこと間違いなしだと思います。

芥川賞、直木賞も昔からある賞でよく受賞した人がニュースで取り上げられているのを見ると思います。昨年はお笑い芸人のピース又吉さんが芥川賞を受賞したということで話題になっていましたね。私はまだ読んでいませんが、遂にドラマ化もされたのでかなり面白いと思います。

話は少し逸れましたが、本屋大賞や芥川賞などの所謂面白いとお墨付きをもらっている本はやはりはずれは少ないです。まあ、作品や作家によって好みは分かれる部分はあると思いますが、一定のクオリティは保障されているので迷った時は買ってみても損はしないはずです。私も直木賞や芥川賞受賞作品を何冊も読んでいますが、どれも面白かったです。

2.映像化された(される予定)の本から選ぶ

書店の中には、あの衝撃の話題作が遂に映画化!!!とか、 ○○(作家名)の人気シリーズをドラマ化!! といった謳い文句を見かけると思います。そこで紹介されている本から選ぶのも手です。映像化されるということはそれだけ多くの人に読まれており、人気があるから映像化されるわけです。ですから、これも面白さが保障されていますから買って損はないです。また、ドラマや映画と原作を見比べてその違いを楽しむこともできますからおすすめです。

3.ランキングから選ぶ

書店には売れてる本ランキングというものが掲示しているところがあります。週間ランキングや月間の売り上げランキングの他に、今読みたい本ベスト10など色々なランキングがありますが、その中から気になる本を見つけて実際に手にとってみて、これは面白そうだなと思う本を選ぶわけです。ランキングに選ばれるということはこれもまた一定の評価を得ている人気作ということになりますからその内容については折り紙つきです。私も迷った時はよくランキングを参考にしていました。

4.一度帰ってから決める

これは私が書店で本を選ぶとき、最も行っていた方法です。これはどういうことかと言いますと、書店で気になる本のタイトルや著者名をメモしたり頭の中に記憶しておき、一度家に帰ります。そして家に帰ってインターネットなどでその著者のことや本の内容、評価などを調べます。そして自分が本当に興味を持った本を買うわけです。

いくら書店で直木賞とったとか、映像化されるとかいわれてお薦めされていても初見で買うにはちょっと・・・っていう人は多いんじゃないでしょうか。私もそうでした。本を選ぶのに慎重になりすぎて結局は帰って自分で調べる。書店員からしたら本屋で長い時間本を見ていて結局何も買わずに帰るなんて冷やかしにでも来てんのかコイツと思われそうですが(汗)。

初見で本を選ぶのには勇気がいるという方にはこの方法でもいいと思います。

最後に

どうでしたか。書店で本を選ぶときって、レパートリーが多すぎてど選んでいいか迷ってしまいがちですが、少しは本を選ぶ時の参考になれば幸いです。

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